こんにちは!WEB担当のこっちゃんです。
築年数は同じなのに、誰も住んでいない空き家の方が劣化しやすいのはご存知でしょうか?!
なぜ人の出入りのないまま放置されている空き家は、人が住んでいる家と比べて何倍もの早さで劣化が進むのか…
今回は空き家の劣化について書いていきたいと思います!
ほとんどの住宅は木造のため、空き家のまま放置することで、窓や玄関が閉まっている状態となります。
木材は室内の湿度を適切な状態に保つことができる性質がありますが、
換気をしないと湿度が溜まってしまうことになり、カビが発生するなど、
空き家の方が劣化しやすい状況となります。
カーテンなどで閉め切ってしまうと、太陽の光が入りにくくなり、さらに湿気が家に溜まりやすくなります。
また、換気をしないことで壁紙の接着剤など工業製品の原料に含まれるホルムアルデヒドが家の中に溜まってしまうこともあります。
定期的に換気を行うことで、空き家が劣化しにくいと言えます。
空き家で誰も住んでいない状態が続くと水を使用しない為、
水道管の中に長期間水が溜まり、水の中に錆が混ざって、
蛇口を捻ったら赤水が出てくる!なんてことも!!
いつも使っていると錆が混ざる前に水が流れ切るので赤水にはなりません。
水道管の中の塩素が錆を発生させていますが、それだけではなく更に長く放置することで水道管自体が壊れてしまう可能性もあります。
ガスを久しぶりに使用しようとすると、突然使用料が増えたことでガス漏れと判断されて止まってしまう事や、すでにガス管が錆びて壊れ、ガス漏れをしていて引火してしまうこともあり大変危険です。
長期間空き家だった場所でガスの使用を再開する際は、ガス屋さんに点検をしてもらうことがおすすめです。
空き家は、そのまま放置することで住んでいる場合の築年数よりも劣化していきます。
定期的に換気、掃除をして管理することで、きれいに保つことができます。
定期的な管理が難しい方は、早めの売却相談がおすすめです。
埼玉県東部・中央エリアの空き家に関してお悩みのお客様は、
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