こんにちは!株式会社アイエー大宮支店WEB担当のこっちゃんです!
今回はいつもとは違った内容で、時事ネタを書いていこうと思います。
東京都西東京市のスーパーで6/12、高齢女性がエスカレーターに首を挟まれ死亡した事件を受け、
エスカレーターを利用中の事故をいかに防ぐかが改めて課題となっています。
2021年10月には、全国に先駆けて埼玉県がエスカレーター事故を防ぐ為、歩かずに立ち止まって乗るよう利用者に努力義務を課す全国初の条例を施行しました。
この条例は、エスカレーターの安全な利用の促進に関し、県、県民及び関係事業者の責務を明らかにするとともに、エスカレーターの利用及び管理に関し必要な事項を定めることにより、エスカレーターの安全な利用を確保し、県民が安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的としています。
・県の責務
エスカレーターの安全な利用の促進に関する施策の実施
・県民の責務
エスカレーターの安全な利用に関する理解と県及び関係事業者が実施する施策及び取組への協力
・関係事業者の責務
エスカレーターの安全な利用に関する理解と県が実施する施策への協力
立ち止まった状態でエスカレーターを利用しなければならない。
利用者に対し、立ち止まった状態でエスカレーターを利用するべきことを周知しなければならない。
知事は、エスカレーターの安全な利用の促進の為に必要であると認めるときには、管理者に対し、周知に関し必要な指導、助言及び勧告をすることができる。
令和3年10月1日
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/195790/jyoubun.pdf
埼玉県が全国に先駆けてエスカレーターを歩かず立ち止まって利用するよう義務付ける条例を制定してから約2年を迎えたの令和5年9月27日の朝、
JR浦和駅構内のエスカレーター前で大野元裕知事が利用客に両側立をチラシを配り呼びかけました。
今後、痛ましいエスカレーターの事故が起きないようマナーを守り、衣類などが巻き込まれないよう
注意していきましょう!